防音性が高い物件の選び方☆騒音トラブルを避けるためのポイント
皆様こんにちは、藤原建設の香取です!
新しい住まいを探す際、多くの方が気にするポイントの一つが「防音性」です!
特に都市部では隣人や外の騒音が気になることも少なくありません。
せっかくの快適な住まいも、騒音に悩まされては落ち着けませんよね( ; ; )
本日は防音性が高い物件を選ぶためのポイントを解説します!
◾️建物の構造をチェック
防音性に大きく影響するのが、建物の構造です。
物件には主に「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造(RC造)」の3つの構造があり、それぞれ防音性に差があります。
・木造
コストは安いですが、防音性が低め。
上下階や隣の音が響きやすい傾向があります。
・鉄骨造
木造よりは防音性が高いですが、鉄筋コンクリートには及ばないことが多いです。
・鉄筋コンクリート造(RC造)
最も防音性が高いとされています。
特に壁や床が厚いRC造の物件は、騒音対策がしっかりしていることが多いです。
防音性が高い物件を探す際は、可能であれば鉄筋コンクリート造(RC造)の物件を優先的に検討すると良いでしょう。
◾️壁や窓の厚さ
防音性を確保する上で、壁や窓の厚さも大切なポイントです。
・壁の厚さ
一般的に、壁が厚いほど防音効果が高まります。
隣室との壁の厚さが20cm以上あれば、防音性は比較的良好とされています。
また、隣接する部屋との間に収納やクローゼットがある場合は、音が伝わりにくくなり、防音効果が期待できます。
・二重窓や防音サッシ
外からの騒音を防ぐためには、窓の防音性も重要です。
二重窓や防音サッシが採用されている物件は、車の音や人通りの多い場所でも比較的静かに過ごすことができます。
・床材や防音シート
床の防音性能も、上下階の騒音対策として見逃せないポイントです。
物件によっては、防音シートが床下に設置されているものもあり、歩く音や家具の移動音などが響きにくくなっています。
また、カーペットや防音マットを自分で追加することも、防音性を高める一つの方法です。
・間取りの工夫で騒音を減らす
間取りによっても、防音性に差が出ることがあります。
例えば、、
寝室が隣の住戸と接している場合は、音が伝わりやすくなるため隣室と距離を置いた間取りを選ぶと良いでしょう。
また、エレベーターや共用廊下に面した部屋は、人の出入りによる音が気になることが多いためできるだけ避けるのが理想です。
・住環境も防音性に影響
物件そのものだけでなく、周囲の環境も防音性に大きく影響します。
交通量が多い幹線道路沿いや、飲食店が多い繁華街に近い物件は外部からの騒音が発生しやすいため防音対策がしっかりしていても気になることがあります。
物件を内見する際は、周囲の環境も含めてチェックし、できれば昼間だけでなく夜の時間帯にも訪れてみると実際の騒音レベルが確認できます。
防音性が高い物件を選ぶには、建物の構造や壁・窓の厚さ、床材などの設備をしっかりとチェックすることが大切です。
また、物件の周囲の環境や間取りも考慮して、快適な住まいを選びましょう。
音のストレスを最小限に抑えた住まい選びをすることで、日々の生活がより豊かになります(*^^*)
ぜひお気軽にご相談くださいね♪