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台風後の家の点検

お部屋探し

皆様こんにちは、藤原建設の香取です!
また台風が近づいていますね( ;  ; )

台風が過ぎ去った後、住宅の点検は欠かせません。
住まいの種類によって点検すべき箇所や注意点が異なるため、それぞれの特徴に合わせた確認が必要です!
本日は一軒家、マンション、アパートの3つのタイプに分けて、台風後に注意すべきポイントをご紹介します。

◾️一軒家の注意点

・屋根と外壁の確認
一軒家では、まず屋根や外壁の損傷を確認しましょう。
強風や飛来物による瓦のずれや破損、外壁のひび割れがないかチェックすることが大切です。
これらの損傷は、雨水の浸入を招き、家の内部にダメージを与える可能性があります。
高所の点検が難しい場合は、専門業者に依頼するのが安全です!

・排水溝と雨樋の点検
台風によって葉っぱやごみが詰まりやすい雨樋や排水溝は、定期的な点検と清掃が必要です。
これを怠ると、次の大雨で排水が滞りさらなる被害を引き起こす可能性があります。

・庭や敷地内の確認
庭の樹木が倒れていないか、フェンスや物置が損傷していないかもチェックしましょう。
倒木や壊れた構造物は、二次被害を防ぐために早めに処理することが重要です。

◾️マンションの注意点

・共用部分の確認
マンションにお住まいの方は、共用部分の被害を確認することが重要です。
エントランスや廊下、駐車場などが浸水していないか、壁や天井にひび割れがないかをチェックし異常があれば管理会社に報告しましょう。

・バルコニーと窓のチェック
各戸のバルコニーや窓周りの状態も確認が必要です。
排水口が詰まっていないか、窓ガラスにひびが入っていないかを確認し問題があれば早急に対応しましょう。
バルコニーの水はけが悪いと浸水のリスクが高まります。

・内部の漏水確認
マンションでは、上階からの漏水が発生することがあります。
天井や壁にシミがないか、床が湿っていないかを確認し漏水の兆候があればすぐに管理会社に連絡してください!

◾️アパートの注意点

・建物全体の点検
アパートは木造や軽量鉄骨の建物が多く、台風による風雨の影響を受けやすいです。
外壁や屋根、窓枠の状態をしっかりと確認しましょう。
特に、築年数が経っている建物では構造にダメージがないか注意が必要です。

・階段や廊下の安全確認
共用の階段や廊下が滑りやすくなっていないか、損傷がないかを確認しましょう。
浸水や破損がある場合は、管理会社に報告し安全確保のための対応を求めることが重要です。

・住戸内のチェック
アパートでも漏水が発生することがあるため、天井や壁、床の状態を確認しましょう。
特に1階に住んでいる場合、地面からの浸水や基礎部分のダメージがないかを重点的にチェックすることが必要です。


台風後の点検は、住まいの種類に応じた適切な対応が求められます。
一軒家、マンション、アパートそれぞれに異なるリスクが存在しますが、早めの点検と修理が被害を最小限に抑えるための鍵となります。
安全を確保するため、必要に応じて専門業者や管理会社と連携し適切な対応を行いましょう!

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